異世界の迷宮についていくつか 41F~

嘘みてえなダンジョンだから今日投稿します。今回は後半の41F~99Fを出現モンスターごとに切り分けて解説。はじめにどうして後半をここに置いたかというと、41Fから被ダメージが跳ね上がっていくからです。16F以前もベスから裏切りを受ければ~60ダメくらいの即死がありますが、ここでの被弾はちょっと話が変わってきます。

 

 

41~45F

このエリアは部屋や通路が壁に仕切られていません。また出現するモンスターも空を飛ぶ種類が多いです。空を飛ぶモンスターはポポロを認識しているので、開幕からポポロの方向に直進してきます。そのため、壺を割るときは仲間や水晶に当てる、開幕の安全確保が難しいなど、ほかのフロアとは少し勝手が異なります。

 

メイジキメラとヘルゴーストの2種は前述の通りポポロの方向に直進するほか、敵の視界内ではかっ飛び能力を使ってきます。後者は倍速なのでこいつに殴られておしまい…とならないよう、どれだけボロボロでもポポロの体力を36はキープしましょう。薬草や弟切草を持っていると回復の壺を一回ケチれたり、後述のおおめだまの混乱の対策にもなります。見えない敵のシャドーも出現するので、回復の壺がある場合は迷わずこちらも使っていきましょう。

飛ばない敵はおおめだまとラストテンツクですが、この2種はどちらも仲間による同士討ちを誘発してきて非常に危険です。特におおめだまは部屋内の敵ユニットを全員混乱させる能力を持ち、ここまでが順調な冒険でも対策がなければ混乱仲間数匹に囲まれて終了…となってしまいます。開幕に誰か分からない赤い点があれば、まずはおおめだまを疑ってアイテムを使うべきでしょう。実際の出現率は15%弱なので、すばやさの種が1個しかない…など物資的な問題があれば、起こらなさそうな可能性を切って物資を節約したほうが良い場合もあります。罠チェックする暇がない場面もここから増えてくるでしょう。

また、安全の確保は混乱する前にだけできることもあります。たとえば、仲間の攻撃力を事前に確認しておく、攻撃されると即死する仲間は事前に解雇*1などが挙げられるでしょう。余談になりますがポポロが受ける最大被ダメージは攻撃力の約1.46倍、味方が殴ってくる確率は混乱踊りどちらも1/8です。ハエは80~90、メルは100オーバー与えてくることが多く十分危険ですが、キーメやコロリンはこれを上回るダメージを出します。仲間が1匹いれば巡回はできると思って、危険な要素は排除していくといいでしょう。解雇の代わりになる選択では風/ふきとばし/バシルーラの杖や、ルーラ草、すばたねを飲んで逃げて仲間にバッチリがんばれ。もう一段階悪い状況で使うべきなのは草神+まどわしやみがわりの杖ですが、これらは運悪く開幕MHを引いた場合や、70階、81階の固定MHではほぼ必須のアイテムのため、計画的に使っていきたいです。

 

 

次に巡回について。主に3パターンあり、それぞれを解説します。

 

☆巡回組と待機組を分ける方法(仲間が6匹以上いる場合)

待機組はここでまっててではシャドーに殴られ続けるため、気を配る必要があり*2ます。また、おおめだまでメチャメチャになるので仲間を1マス離して待機、部屋の入り口には一匹待機が定石でしょう。新規加入の仲間など、守りたい仲間を内側に置くとシャドーから守れます。

また、この方法と相性がいいヒョウマは混乱や踊りの特技を回避できるため、いれば勧誘や開幕の安全確保に一役買ってくれます。勧誘は安全を確保した45Fでやるべきです。

 

☆全員で巡回する方法(仲間が1~4匹の場合)

これは文字通りの巡回ですが、仲間でポポロを挟んで足踏みするときにはおおめだまに注意です。また、壁がないからか変なフロア、狭いフロアが生成されやすいので、巡回するときにはマップの概形に気を配るといい場面が多いです。狭いマップでは罠が密集しやすいこと、このゾーンは地雷率が高いこともあり、余裕がある場面での罠チェックを推奨します。また、この方法に限らず部屋に入る前は危険なため、おおめだまの有無を確認するために部屋の2歩前に立ち、数回足踏みしてやるといいでしょう。仲間を前に出すと危ないです。

 

☆仲間をかってにしてねで放流する方法(仲間が多めだと有効)

この方法は、早く階段を見つけたい人向けです。メルハエはおおめだまにも勝てるパワーを持っていますが、トテツクや石像が絡むと悲惨になること、MHを引くと涙があふれて止まらないこともあり、仲間一匹がなんぼのもんじゃい!というときや、パンがないから早く階段を見つけたい!というときにやるべきでしょう。プレイスタイルに関わらずここは敵の数が多いと本当にどうしようもないため、MHは可能な限りスルーしたいところです。

 

 

先ほど少し触れた仲間についてですが、オーメンは大勢の敵に干渉できる異世界唯一といえるモンスターで、先述の草神やみがわりが仲間になったようなものです。勧誘に混乱よけがほぼ必須かつ低いステータスであっさり死にがちですが、深層での待機組の安全を保障してくれます。ほかにもトテツク、メキラ、ヘルトス、一段落ちてラキマも空の加入では有望です。が、メルハエの混乱などの危険な開幕であっさり脱落するので、メルハエが削ったおこぼれをもらうくらいで勧誘。空を生き残れば育ててやるか…程度がいいと思います。51Fから経験値がインフレしていくので、そこまでは育った仲間で守ってやること、それ以降に経験値を食わせてやることが肝心です。

 

30-40Fまでには覚える命令の”とにかく逃げて”は、ポポロが入れ替わって勧誘する場面で使うと無傷で勧誘できるため、積極的に使いたいです。51Fのエミリーや60Fのフライダを勧誘する際には必ずお世話になります。部屋の中で使うとき、倍速の仲間に命令するときは少し特殊な挙動をするので、動画や階段の降り際に使って挙動を頭に入れるといいと思います。

46~50Fではすいとりの石像が多発するため、爪や指輪を外しておけば言うことなしですね。

 

 

46~50F

ここから99Fまでは終始視界1マスになります。またフロア全体を通して水場と水路を移動するモンスターが多いこと、石像が非常に多いことが特徴でしょう。仲間は水場と隣接させずに待機が鉄則です。

ここまで来た人はさまざまな石像に苦しめられてきたことでしょうが、このフロアでも必ず苦しむことになるため、一歩離しやここでまっててでの入室はほぼ必須です。石像の仕様や対策についてここで一通り説明していこうと思います。

 

☆石像について

石像が出る確率はフロアごとに決まっていて、床落ちのアイテムはそのフロアの確率に応じて石像になります。46、47階を例に見てみる*3と、約10%で矢やブーメランの飛び道具、残り90%は石像が出現。ほかのアイテムは出現しないということがわかります。石像が開幕に3つあるような危険な事態も多く、アイテムも落ちていないフロアです。46-47Fはポポロと仲間の安全を確保したらすぐ降りる*4とよいでしょう。

 

次に、石像の判別方法。基本的には有害ですが、一部は無害なものや見えなくても判別可能なものもあるので、識別できると仲間を守れます。

まずは効果で判別できるものについて。

味方や敵が石像の方を向いている:みがわりの石像

視界外の敵も見えている:レミーラの石像

10ダメージになる:10ダメージの石像

遠投、ふきとばしを付与:遠投、ふきとばしの石像

ー以下例外ありー

部屋の入口に罠:罠増殖の石像?

チェックしてない罠が見えていた:重力の石像?

すごいラグ&○○はちからつきた:フロアのどこかにビッグモアイ、火炎、岩飛ばし?

 

ルーラされた、踊らされた、寝かされた、、視界が1マスになった、転ばされた、変化した、ユニット死亡時に爆発した…:やっていいことと悪いことがあると思う

 

続いて、杖の魔法弾や物投げで何か判別する方法。やる場合は投げ効果とマホトーンの石像も存在すること、10マスしか飛ばないことに注意。魔法弾や物がヒットすることで何の石像かがわかります。耐久性なので何度か繰り返すと壊すこともできます。また、砂柱、火柱、風の杖は1ターンで破壊できます。アイテム枠がきつくてもどれか一本を必ず振れる状態にしておきたいです。

 

これらに気を付けて仲間を1マス離して歩けば、このフロアの危険はデビルアンカーによる爆発、水中の敵、ぐんたいガニの群れ、岩飛びあくまの仲間呼び、グレートマーマンの転ばせ*5くらいでしょうか。敵はいやらしいものが多いし、仲間もグルンガが育てば待機組で優秀なくらいで、粘る必要はなし。

特筆事項はMHは草がカニ2種に無効のため危険です。開けずに階段下りるのが一番。アイテムも落ちてないし危険だしで、このフロアを総評すると…長居は無用!

 

 

51~59F

空や水と比べると一息つけるフロアです。ここに登場するエリミネーターは経験値を多く持ち、空ゾーンの仲間を育てるのにうってつけです。エミリー自身も強いですが勧誘率5%はいたらうれしい程度の数字なので、まずは新規加入の仲間を育てたいところ。メルはエミリーの削りが下手なので、だいまどうやおどる宝石、きとうしによる裏切りが痛くないハエで巡回したい

このフロアでの危険は先ほどの混乱や踊り状態のほかには、デーモントードやエリミネーターの一撃が非常に重いです。通路で足踏みしたらこいつらに殴られることが多のでHP80をキープ。ハエに一回殴られても大丈夫だと安心、体力に不安があればここから仲間2匹使っての巡回がいいでしょう。

 

53F以降はきとうしの杖(メダパニ、場所替え、いかづちの効果をランダム)が視界外から飛んでくるので、待機は仲間は杖を振られない位置に置く(特に水フロアに注意)、巡回時は仲間が混乱しないところで足踏みに気を付ければよいでしょう。MHの中から場所替えを振られるとどうしようもないので、MHかも?と思ったら近付かない

56Fから出るグレイトホーンは30F付近のレノファイターの上位種で、80Fまで長い付き合いになります。待機組が罠にかけられないよう仲間を罠の上に配置、石で消すなどの対策が必要になります。フロアが重く感じる場合にはMHに投げられるのを考えてアイテムをケチらない、部屋に二匹の敵と地雷が見えているような場合は、部屋から出て相手するなど、最悪を想定するのが大事。

58F以降のモシャスナイトは隣接する敵の特技を高確率で真似る敵で、ハエの天敵です。決してハエ一匹で隣接しないように、モシャスナイトがガーゴイルと隣接しないようにしましょう。ポポロと味方で二対一に持ち込むと、特技をポポロに打つという特徴があるので、引き続き待機にはメルが適正、巡回にはハエやトテツクが適任です。

 

59Fまでは剣を持った敵が多いので、水がめがあるとポポロ単騎でも復帰しやすいのが特徴です。めぐすり+装備外しの罠も使えることを覚えておくといいですが、このゾーンからは部屋に敵がたまりやすいので、一つの部屋での足踏みのし過ぎに注意です。長く活躍してくれるのはエミリー、二回り格落ちしてジュエル、使い切りのサポート役でキートン、ガルロがいいくらいです。ガルロは待機組の真ん中に置いておけば66F以降も活躍してくれるはずです。まとめると牛やきとうしさえ絡まなければふつうに巡回降りさせてくれるので、基本的には良いエリアです。

 

 

60~65F

60Fからもきとうしやグレホ、モシャスナイトが続投で、エミリーフロアよりもダメージが一回り痛くなります。一匹からは70ダメージほどもらうのでHP80はキープしたいところ。仲間二匹での巡回が安心です。フライングデビルは仲間になりやすく、99Fまで戦えるポテンシャルがあるのでハエで戦わせつつ勧誘を狙いましょう。フライダは勧誘率が非常に高く出現率も高いので、最大被ダメ60を頭に入れて、無理はしないように。

ここでは非常に多くの経験値がもらえるので、しあわせの種や命の草を用いたドープは60-65Fでやることをおすすめします。1Fから拾い集めたドープ系の草は普通に持っているとかさばるので、すいこみの壺とかに突っ込んでひとまとめにするといいです。

似たような壺に入れるアイテムの運び方としては、20Fで割りたい壺にパン、40Fで開ける壺に爪や混乱よけを入れる、70Fの前で割りたい壺にドラゴンの指輪やまどわし草、81Fで開ける壺にはラリホー草などの無力化できる草…などです。70以降に入れるアイテムの理由はフロアごとに解説しますが、共通するのはそのゾーンで特効があるアイテムをまとめておくということです。合成の壺*6インパスの壺に入れることでアイテムが使えるか判別するという理由もあります。

 

66Fからは仲間をロストする危険と5フロアも隣りあわせなので、水がめはもちろんのこと、封印の杖やメダパニラリホーの杖といった爆発物に有効な物資はここのために節約するという意識が大事かもしれません。

 

 

66~70F

ばくだん岩とリビングハンマー、フロアのモンスターに変身するタマゴロンと3種類の爆発モンスターが恐ろしいフロア。これらの出現率は合計約50%なので、出会う敵の半分にはアイテムを使いたい…といういやなフロアです。70Fは爆発物でMHが構成されているため、殴り合いでの打開は不可能です。

連れ歩くモンスターですが、個人的にはハエとフライダ、それと絶対に死なせたくない仲間をおすすめします。ハエはばくだんいわと出会うとかなりの確率で死んでしまうため援護ができる状態にしておきたいし、フライダはばくだん岩とリビハンが不得手ですが、タマゴロンを消耗なしで倒してくれることが多いからです。メルモンは爆発能力を封印できるので待機の外側で敵の相手をさせるといい仕事をします。メキラ、エミリーも敵を上手にしばいてくれるので似た役割が持てます。ヒョウマやべスターなどの雑兵はここまで生き残るのが難しいですが、前者は潜ること、後者は体を張ってもらうことでトテツクやフライダといった大事な仲間を守ります。

ここまで読めばわかると思いますが、全巡回しているとすぐに仲間が全滅してしまうので、フロア構造が大きいと思ったらレミーラや一時しのぎを振る覚悟で階段を探しましょう。これらは接敵の機会を減らして物資を節約できる、草神やみがわりとは違う意味で重要なアイテムです。このゾーンや90F以降に使うのがいいと思います。

 

巡回するときに気を付けたいことですが、まずここ待て入室が危険です。ブラッドハンドがひきよせ、アイテム破壊をしてくるので、勝手にしてねで離すことで仲間が追って入室できるようにしたいです。とびつき/場所替え・身代わりといった危機回避アイテムを使うか、すばやさのたね+殴りや爆発の指輪で倒せるようにするか、レミーラで事前に察知する*7かですが、ポポロのレベル25程度では乱数で倒せないので注意が必要です。70Fにも共通することですが、ブラッドハンドにはかなしばりの種が効きません。まどわし草や火炎草で解決できるので、こちらが有効。70Fの固定MHでも仲間かポポロが引き寄せられるので、ほとんど草神やみがわりの杖がなければ越えられません。ここと81FのMHを越えられるよう、このふたつの物資をケチっていきたいです。

次に、足踏みするのが危険です。ポポロは体力が全快するのに150ターンかかりますが、その間に敵は5体湧きます。安全を確保するために足踏みをしたはずがフロアはより危険になるわけです。弟切草や回復の壺があればケチらず使うことで接敵を抑えられます。いしにんぎょうから食らう66が最大なので、ここを上回れば階段探しを再開していいでしょう。

 

アイテムについてですが、水がめが大活躍します。水路もゾーン中間くらいのフロアにあるので忘れずに汲んで爆発物を封印していきましょう。レミーラや封印の杖、特技を使えなくするステータス異常はここで惜しまずに使っていきます。回復アイテムとポポロの体で仲間を守る場面も多いですが、部屋では地雷が誘爆するので通路をおすすめします。

タマゴロンには痛み分けやクオーターの杖が有効です。ばくだんいわやだいまじんにはもろはの杖も有効なので、これらを手前のフロアで拾ったときには捨てたりせずに持っていくといいです。

 

ここでは基本的に仲間を勧誘する余裕がありませんが、”勝手に”で放流すれば敵を巻き込み、階段探しを手伝ってくれます。イッシーやイマジンは仲間になりにくい分実力者ですし、ハマーンも水がめや”とくぎつかうな”とセットで強いです。

 

71Fからは石像が増え始めるので、爪や指輪は外しておくといいです。

 

 

71~75F

41F~と同様に、開幕の部屋が重要になります。マップの三角を確認して石像を確認、必要があれば破壊。赤点はサンダーラットとプラズママウスの2種がめつぶしをして危険なので、仲間をここまてにしていると同士討ちや一方的に殴られることになり、とても危険です。ばっちりで動けるようにしてやればいくらかマシですが、いっしょにいてねではポポロに向いて殴ってくることに注意が必要です。ファイヤーケロッグは角ぬけ攻撃なのでエミリーフロア同様注意して待機を組み、マウス2種が部屋に入らないよう仲間を部屋の入り口に置いてやるといいです(空の待機も同様におおめだまから守れます)。メガンテの石像か確認が取れない場合はとに逃げにすると被害は小さくなります。

巡回はマウスに有利で裏切りが怖くないフライダが良いです。マウスと接敵したらここ待てにして少し足踏みすることで、裏切りを防げます。牛とMHが絡まなければ巡回が楽なフロアです。仲間にしても役立つものは少ないので、76Fまでは即降りしていくのがいいでしょう。

また、このフロアからは召喚罠が怖いです。ドラゴン、ドラゴスライム、ファイヤーケロッグの3種は爆発の指輪で消滅しません。仲間にしても地雷で吹き飛びませんが、役に立つのはドーラくらいでしょうか。81F以降は地雷よりもモンスターの方が怖いので、そういう意味では加入のメリットは薄いかもしれません。

 

 

76~80F

引き続き石像が多いので部屋の中や開幕に注意します。ブレスを吐く敵が増えるので待機をうまく組むのが難しいことが多いです。ドラゴメタルは仲間にすると爆発無効、高防御力で81F以降も戦える異世界のエースですが、メルハエでここらの敵を相手にすると高頻度でチカチカして危なっかしいです。フライダは頑丈で2匹より巡回や勧誘に向きますが、攻撃力が低いことと氷の息を吐かれること、メルハエより体力回復が遅いことの3点でテンポが悪くなりがちです。81F以降はフロアで粘ることが基本ないので、大きなパンひとつになるまで粘るか、それが面倒か物資が減りそうならさっさと降りるかの二択になります。ようがんまじんをおすすめする人もいますが、こいつ単品では深層のモンスターとは戦えません。そのためおおめだまとセットで運用する仲間、というのを念頭に育てるといいでしょう。

待機の組み方はきとうし対策と同じように通路のラインを避けて配置します。71F~同様に爆発無効のモンスターが多いので爆発で一掃できないことには注意が必要です。また、81Fは最後の固定大型MHが控えているので、打てる手は広く持つためにもアイテム整理を忘れないようにしましょう。

 

81F

ここの大型MHは20や40といったテーマを引き継いだMHではなく、異世界深層のモンスターたちになっています。70Fと同様に殴り合って打開というのはほぼ不可能なので、草神の壺やみがわり、オーメンで敵を無力化するか無理やり階段まで逃げる、が勝ち筋になります。

 

☆81F以降の敵について

はじめにかっ飛び能力を持つスターキメラ。だいたい10匹くらいいるので、ポポロが一歩動くと身動きが取れなくなります。仲間が多くいればこれらをなすりつけて逃げるか、それができなければ爆発の指輪で倒すことになります。

次にルカナンで味方の防御を下げるキラープラスターには、これを2回使われるだけで仲間は1対1でも勝てなくなります。ようじゅつしやキラースターもその能力からまともに戦うことはできません。81階で目障りなのはこの4種類でしょう。

 

草神でかなしばりにできた場合はランガー、仲間の数が少なければスターキメラを勧誘しましょう。ようじやラプラスは敵に干渉してしまうので勧誘厳禁。デマシンも強いには強いのですが勧誘が難しいです。最大被ダメージが143なのでポポロで触るのはもってのほかです。最大体力が143ないときもあるので、82F以降はデスマシーンの痛恨を割り切って体力80を上回れば歩き始めることが多いです。

 

 

82F以降

81Fはアイテムを使って乗り切りますが、ここから89Fまではようじゅつし、キラースター、キラープラスターの3種に悩まされることが多いです。ようじゅつしは視界外から鈍足、バシルーラ、おびえの効果をまき散らすので、巡回や待機の仲間が飛ばされて何もできずに死…というのが一番多い事故です。待機の仲間はようじゅつしに飛ばされる、キラースターに爆破される、ルカナンを受けて殴り負けるなど、とかく事故要素が多いので、ポポロが干渉できる分全員連れ歩いたほうが安全です。しかしフライダやドラタル以外はランガーに出くわすだけでチカチカしてしまうため、これまでに拾った草で無力化してやるといいです。81Fまでにラリホー草などをため込むとよいのは、ランガーとキラープラスターが魔法無効体質なためです。こいつらへの草以外の対抗手段は回復草や味方バフ系の杖、距離が取れていれば砂と火柱の杖、それにルーラと爆発の指輪くらいでしょう。ラプラスやデマシンには水がめも有効ですが、82F以降は水路が存在しないので、なるべくキラースターの封印に使うべきです。封印の杖は爆フロアの余りをラスターやようじに振りますが、鈍足になった仲間に使うと等速に戻せるのを知っておくと良いでしょう*8

縦横が2列のフロアを引いてしまったら階段を探すのが面倒なので、場合によっては一時しのぎやレミーラを切ってもいいでしょう。90F以降は出現モンスターがよりひどくなるのでできれば温存を。

 

90F以降はランガーなどの強敵が増え、異世界のラスボスといえるダースドラゴンが出現します。能力は”遠距離から炎を吐いて攻撃する フロア中の敵にホーミングして当たる”です。毎ターン40ダメージの炎を吐いてきます。これまで仲間を10匹集めても、こいつが開幕で起きているだけで全部メチャメチャになります。レミーラ、一時しのぎやみがわり、レムオルの杖を振るか、すばやさや飛びつきの杖を駆使して炎の方向に向かわないと、基本、仲間は全滅します。出現率は低く起きている率も低いですが、仲間を散らばらせてしまうと部屋が同じになって起きてしまうことがあり、ようじの事故要素が一つ増えます。90、97、98Fはほとんどの確率でひどいマップなので、ここはダースがいなくてもレミーラ、一時しのぎを使ってもいいほどです。仲間がいなくなっても99Fの階段を下りれば勝ちですから、あきらめずに持てるアイテムを駆使して階段を探しましょう。おれはあなたが異世界の迷宮99Fから帰ってくるときを待っています。

 

 

*1:ポポロが混乱していると仲間を解雇できなくなります。

*2:歩いているときにラグが発生することで、仲間が交戦しているのを知ることができます。

*3:異世界攻略wiki 解析データ参照 

w.atwiki.jp

*4:15Fや前回説明した28F、33Fもゴミしか落ちてない特殊なフロアです

*5:水中ロストの対策はひきよせ/ふきとばしの杖、吸い込みの壺!

*6:ひとくい箱が入ることができないので、草の信頼度を高められる

*7:群生するので、赤点が3つ以上あって動かなければほぼブラッドハンドです

*8:万能の杖、バーサーカーの種でも仲間のステータス異常をリセットできます